ドクターコラム
「眼瞼下垂」って、どんな状態?——目を"開く力"のお話。
眠そうな目、その原因は「開く力」かもしれません。
こんにちは。目元形成とリフトアップを専門とする、ジョン・スンベ(きれいな目のスンベ先生)です。 「目を大きくしたい」「目が重たく見える」「眠そうに見える」「目に生気がない気がする」——カウンセリングで、とてもよくうかがうお悩みです。今日は「眼瞼下垂」について、やさしくお話しします。
そもそも「眼瞼下垂」とは?
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、"目を開く力が少し弱い状態"のこと。「下垂」と聞くと少し身構えてしまいますが、治療の考え方は「目を開く力を高めること」——そうイメージしていただくと分かりやすいです。この治療は、韓国で「目つき矯正」と呼ばれています。
どんな仕組みなの?
まぶたの構造を、少しだけご紹介します。
まつ毛のすぐ上に、かたい「瞼板(けんばん・tarsal plate)」があります。その上に「腱膜(けんまく・levator aponeurosis)」、さらに「筋肉(眼瞼挙筋・levator palpebrae muscle)」があります。この腱膜や筋肉にアプローチして、開く力を調整していく——これが眼瞼下垂の治療の基本的な考え方です。 術式によって、levator advancement や muller tucking など、いろいろな名前が出てきますが、名前は覚えなくても大丈夫です。当院では、調整の幅が広く安定しやすい方法を用いることがあります。
※ 同じ術式名でも、糸の種類・太さ・結び方などによって仕上がりは変わります。術式名だけで結果が決まるわけではありません。
"まぶたの吊り上げ"を、身近なものでたとえると?
少し余談ですが——サスペンダー(吊りズボン)で、たとえてみます。ズボンが下がっていたら、引き上げますよね。サスペンダーの長さを調整して、ちょうどよい位置に上げる。眼瞼下垂の治療も、それに近いイメージです。
サスペンダーのゴム=筋肉、留め具=腱膜、ズボン=瞼板。……たとえたことで、かえって分かりにくかったらごめんなさい(笑)。
眼瞼下垂の治療は、目の深い構造にまで関わる、とても繊細なものです。だからこそ、術者の経験や、術前後の症例写真をよく確認し、カウンセリングで直接、じっくりご相談されることをおすすめします。 「この目、開く力が弱いのかな?」——そう感じた方は、どうか一人で悩まず、気軽にご相談ください。
—— ジョン・スンベ / きれいな目のスンベ先生
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※ 本コラムは一般的な情報提供です。効果・経過には個人差があり、リスク・副作用を伴います。診断・治療方針はカウンセリングにて個別にご案内します。
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